
ショートの深い位置への内野ゴロが来ました。内野安打になるかギリギリのタイミングです。
この時、一塁手は内野安打になるかもしれない打球をアウトにできる技術があります。それは、内野ゴロの送球をキャッチする瞬間に足をベースから離す技術です。
プロ野球でも外国人選手がよくやってますが、僕が今まで見た中だと元ソフトバンクの小久保選手があからさまにやってました。
動画で見てみよう!
動画で見るとわかりやすいと思うので、これを見てください。
※01:43あたり。
もはや完全に足離れてますよね。笑
これはかなりあからさまなプレーですが、ファーストを守る選手なら絶対身につけるべき技術です。
なぜ足を離すのか?
本来ファーストが送球をキャッチするタイミングをほんの一瞬早くベースから足を離すことで、本当ならまだ送球が届いてないのに「送球来ました」「送球のが早かったでしょ」とアピールすることができます。要は審判を騙すわけです。
また、本当ならかなり微妙なタイミングなのに「はい、アウトー」みたいな平然を装うことで、より審判を騙すことができます。
高校野球でこれをやると審判から嫌われる可能性もありますが、草野球なら絶対やるべきプレーだと思います!