1人でできる最強の練習は「壁当て」!内野の守備練習も投球練習も自由自在

オールラウンド
壁当て

キャッチボールをするにも投球練習をするにも、実践的な野球の練習は2人以上いないとなかなかできませんよね。

サッカーやバスケットならボール一つあれば1人でできる練習はたくさんあるけど、野球はグローブ・ボール・バットが揃っていても1人では練習メニューがかなり限られます。

でも、環境が整っていれば1人でできる最強の練習方法があるんです。それが「壁当て」です!

なんで壁当てが最強の練習なの?

壁当ては「内野の守備練習」「投球練習」が1人でできちゃうんです。普段からやっている人にとっては当たり前のことだけど、これってすごく有り難いことなんですよ。

【1】内野の守備練習

内野手であれば、壁当てで「送球練習」「捕ってからボールを素早く握る練習」「ゴロの捕球練習」「ショートバウンドの練習」なんかが1人でできるわけです。

しかも、ゴロの強さや左右への動きの振りも自分で調整できるので、目的に沿った練習が自分のペースで行えます。

【2】投球練習

チョークなんかでストライクゾーンを書ければ環境としては最高です。

標的(コース)に向かって、自分の投げたい球種をいくらでも練習できます。座らせる相手がいない分、何球でも投げ込めます。

壁当てを甘く見るな!

壁当て

壁当てを単なる遊び感覚でやっているプレイヤーがいるとしたら、それはすごく勿体無いことです。

きちんと目的を持って行えば、壁当てだってすごく貴重な練習です。

例えば、目的を持って壁当てしてるプレイヤーと暇つぶしの遊びとして壁当てしてるプレイヤーとでは、上達の速度は格段に違います。それほど壁当ては練習として優秀なメニューなんです。

壁当てがしたくても、近くにその環境がなくてできないプレイヤーもたくさんいるでしょう。壁当てができる公園や広場が近くにある人はすごく有り難い環境だということを忘れないでください。”野球ができることに感謝”という言葉はここにも当てはまることです。

そんな私も昔は母校でいつでも壁当てできましたが、現在はセキュリティが厳しくなってできなくなりました(´・ω・`)

壁当てできる環境が近くあるプレイヤーは、しっかりと目的を持って今後やってみましょう!

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