バッティング練習は最高の守備練習！！
バッティング練習中に守備をしていると、どうしても暇になりがちで集中力が欠け、ダラダラと守っているメンバーが多くなります。バッティング＝打者の練習なので当然なのかもしれません。
しかし、バッティング練習こそすごく良い守備練習になるのです。
打球を予測する練習をしよう
バッティング練習は試合と同じような打球が飛んでくるため、打球感はノックよりも実戦的です。
また、バッティング練習は強い打球や外野への飛球も多くなるため、打球を予測する練習にはうってつけです。
例えば内野手の場合。
内野手ならこの打球はどんな跳ね方をするのか。あのスイングとバットの角度だとどのへんに打球が飛んでくるのか。
外野手ならこの打球はどんな弧を描くのか。どこまで飛ぶのか。落下地点はどのへんにいくのか。
自分のところに打球が来なかったとしても、客観的に打球の予測をする練習もできるのです。
もちろん自分のところに飛んでくればエラーを恐れずよりチャンレジした守備練習もできます。
このようにどんな場面でも野球が上手になるための練習をするのか。ただバッティングを眺めながら守っているだけでは、野球の上達に非常に大きな差が生まれるでしょう。また、試合の勝利を決定づけるファインプレーにも繋がるかもしれません。
