草野球でチームに入れない方がいい選手9パターン

草野球

草野球において新メンバーの加入は非常にありがたいことですが、中にはどうしても受け入れがたい人も出てきます。

特に草野球は団体競技であり、仕事でもなければ人にやらされているわけでもないため、より協調性が大事になってきます。

ひとりでも輪を乱すような選手がいたり、モチベーションを下げるような選手がいるとチーム全体に大きく迷惑をかけてしまいます。

この記事では、草野球でチームに入れない方がいい選手の特徴を紹介します。

私のチームでもこれから挙げるような選手は参加を断ったり、入部を拒否することもあります。代表者としてそのへんの見極めも必要不可欠です。

草野球でチームに入れない方がいい選手の特徴

【1】無断で遅刻/欠席をする選手

草野球においてその日の参加/不参加は明確にしなくてはなりません。
無断で遅刻・欠席をするような選手は「悪い」という意識が薄く、今後同じような行為を繰り返す可能性が非常に高いです。人数がギリギリのときにそれをやられたら試合すらできないこともあります。
そもそも時間や約束を守れない人は草野球以外の場でもかなりだらしない人が多いです。

【2】連絡が遅い/無い選手

こちらから連絡したことに対して反応がない人や返信ができない人は、管理にかなり苦労することになります。
入部後も出欠の入力やLINEグループの連絡などもできないでしょう。

【3】言葉遣いが悪い選手

草野球は高校野球ほど上下関係は厳しくないし、人によっては上下関係を気にしない年配者もいると思いますが、そもそも先輩や既存メンバーたちを敬う気持ちは持つべきです。
野球をやってきた人なら上下関係は学生野球で学んできたはずだし、社会人なら社会人として当たり前のマナーがあるはずです。
それすらできない人はチームの輪を乱す可能性があるので注意が必要です。
「自分は野球が上手いから」と他のメンバーを見下したり、チームの中で偉いと思っていたら大間違いです。

【4】お金を払えない選手

草野球の活動には当然お金がかかります。グラウンド代、審判代、ボール代、大会参加費、ユニフォーム代など様々です。
だからこそ活動費や部費を徴収しているのですが、これをおろそかにする人もかなり多いです。
一人でも払わない人がいれば、誰かが立て替えることになり負担を強いられます。これがチームの不満に影響してきます。
お金を払えない人はプレイする資格がない人なので、未納の人は活動させないなどきっちり管理しましょう。

【5】運営に文句を言う選手

多大なる自己犠牲を払っている監督や運営陣に対して文句を言う選手は、話し合いを設けてチームを脱退を検討しましょう。もちろん文句の言い方や不満の内容をきちんと聞いてからの判断です。
意見と文句は全く違います。選手たちの貴重な意見を聞き入れるのは必要だと思いますが、「俺の出番が少ない」「なんで下位打線なんだ」「活動数が少ない」など、ただ文句を言うだけの選手はお互いがストレスです。
チームと考え方や求めているものが違うということなので、チームを離れてもらった方がチームのためです。

【6】悪態をつく選手

例えばデッドボールで相手投手を睨んだり、不可抗力の衝突プレーで相手選手にキレたりすると、もう二度と対戦相手は試合をしてくれることはないでしょう。試合中のヤジなんかもこれに該当します。
ひとりの選手が悪態をつくだけで、イコールチーム全体が「マナーの悪いチーム」というレッテルを貼られてしまいます。
熱くなるのは決して悪いことではありませんが、熱くなる方向を間違えてしまうとチームだけでなく相手チームにも嫌な思いをさせてしまうので注意です。
心配な代表は予めチームとして「ヤジの禁止」「暴言厳禁」などルールを定めるのもいいでしょう。本当はこんなことルール化する必要もないのですが・・。

【7】目的意識が違う選手

例えば募集要項では「みんなで楽しくエンジョイ野球しましょう」のチームなのに、変に勝負にこだわった熱い選手が来てしまうと、目的意識が違うので後々合わない可能性が高いです。
そもそも「なんでうちに来たの?」と思う部分もありますが、予め体験参加などのときにチームの目標やチームコンセプトは伝えておいた方が良いでしょう。

【8】出席回数が見込めない選手

入部したはいいものの、結局仕事の関係で月1回も参加できないような選手は加入しても管理が大変です。後々幽霊部員になってしまう可能性もあるし、部費を満額取っていいのか判断に困ることにもなります。
予め月に何回参加できるのかは確認しておいた方が良いでしょう。

【9】チームのルールを守れない選手

上記以外にも、チームとして決めたルールを守れない選手は入部を断るべきでしょう。黙認していたらルールの意味が無くなってしまいます。
チームのルールは入る前にきちんと伝えておきましょう。入部後に「そんなルール知らない」と言われたら監督や運営陣にも責任はあります。

まとめ

この記事に該当する人が活動に体験しに来た場合には代表者は注意してください。

「誰でも大歓迎!」「初心者OK」という募集をしているチームほど、上記のようなプレイヤーが集まりやすいです。

せっかく来てくれたから受け入れたい気持ちも非常によくわかりますが、ある程度メンバーを見極めることもチームのためです。

しかしながら、ひとつでも当てはまる人が来たら即刻拒否するのではなくて、体験しに来たときにお互いの認識を確認したり、チームのルールをしっかり伝える余地は十分あると思います。

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