【打撃練習法】バドミントンのシャトル打ちで得られる打撃技術とは

打撃編
シャトル打ち

トスバッティング、ティーバッティング、ハーフバッティング。などなど打撃練習にも色々な練習方法がありますが、近年注目されて様々なチームに取り入れられているのがシャトル打ちです。

シャトル打ちとは?

野球ボールではなく、バドミントンのシャトルを利用するバッティング練習です。

ハーフバッティングの要領でピッチャーがシャトルを投げ、バッターはシャトルのコルク(先端部分)にインパクトを狙って打っていきます。

シャトル打ちで得られる打撃技術

シャトル打ち

シャトル打ちで期待できる効果は、まさにミート力のアップです!!

通常のボールよりも遥かに的が小さいシャトルのコルクを的確にミートすることで、よりボールの中心を叩く感覚を養うことができます。

また、シャトルは野球ボールのような投球スピードが出ないうえ、重量がとても軽いのでふんわりとした軌道を描きます。シャトルを飛ばすには、しっかりとミートすることだけでなく、自分のミートポイントで強いスイングをしなくてはなりません。体が前に突っ込めば、当然シャトルを飛ばすことはできないのです。

シャトル打ちでは、このようにしっかりとボールを呼び込む感覚の練習にもなります。

シャトル打ちの素晴らしいメリット

シャトル打ち

シャトル打ち練習は、上記のような打撃力向上はもちろんのこと、2つの素晴らしいメリットがあります。

【1】いつでもどこでも練習できる

シャトルはどんなに良い当たりを飛ばしても、飛距離は限られています。また、シャトルはどこも傷つける心配が無いので、屋外屋内問わずどこでも練習することができます。

例えば、雨の日に体育館で練習してもいいし、ボールが見えない夜でも公園の街灯の下で練習することもできます。人数も2人いれば十分行える練習なので、自主練には持ってこいです。

【2】めっちゃ安全に練習できる

打ったシャトルが仮に人に当たっても、まずケガをすることはありません。大人でも子供でも安心して安全にバッティング練習を行うことができます。

野球練習用おすすめシャトル

普通にバドミントン用のシャトルを使ってもいいですが、このシャトルを使うとさらに効率良い練習ができます。

3色トスシャトル

コルクが3色に色分けされているので、白ならレフト方向、赤ならセンター方向、青ならライト方向など、視覚と反射神経を養いながらケースバッティングを行うことができます。

バッティング練習用マッハシャトル(収納カゴ付き)

野球の練習用に作られたシャトルで、先端はスポンジでより飛ばない設計になっています。収納カゴが付いているのも嬉しい。

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