この記事では、千葉県船橋市の野球場の取り方について解説していきます。
私のチームは千葉県及び東京23区で活動をしているため、船橋市も活動範囲に入っています。毎月グラウンドの抽選にも参加しています。
そんな経験を基に利用登録の方法からグラウンド抽選参加方法、さらには大体の抽選確率までまとめてみました。
船橋市の野球場一覧
船橋市では以下の野球場を取得することができます。
・若松公園
・法典公園(グラスポ)
・高瀬町まちかどスポーツ広場
・ふなばし三番瀬海浜公園
・中学校ナイター
豊富まちかどスポーツ広場、藤原まちかどスポーツ広場、行田運動広場は少年野球やソフトボールでは使用できますが、一般軟式では利用することができません。
また、運動公園やグラスポは特に日曜日の抽選枠がないので、若松公園・高瀬町まちかどスポーツ広場・ふなばし三番瀬海浜公園がメインになってきます。
船橋市の野球場を取るには?
船橋市の野球場を取得するには以下の窓口で利用登録をする必要があります。
・運動公園
・法典公園(グラスポ)
・船橋アリーナ
・武道センター
利用登録する方法
船橋市は個人登録で野球場を予約することができます。
しかし、中学校ナイターの利用権利を得るときは団体登録をする必要があります。
登録区分 | 個人(小学生以上) ※中学校ナイターは団体登録 |
---|---|
必要書類 | 身分証明書 (免許証、学生証、保険証など) |
上記の場所へ身分証明書を持って行くだけです。委任状などはなく、本人が行かないと利用登録はできないので注意してください。
完了すると利用カードが発行されます。
抽選に参加する方法
利用登録が完了すると「船橋市生涯学習施設予約管理システム」というサイトにログインして利用できるようになります。
インターネット上で抽選に参加することができます。毎月21日~月末までが抽選申込日となります。
抽選結果は月が変わって2日に確認することができます。抽選確定していても8日までに確認作業をしなければ無効になってしまうので、絶対に一度ログインしてチェックすることを忘れないでください。
抽選確率(倍率)はどれくらい?
船橋市の倍率は月によって結構変動があります。
なぜならその月によって若松公園の抽選が無かったり、ふなばし三番瀬海浜公園の抽選が無かったりするためです。抽選する枠自体が限られると、当然抽選できる野球場に倍率が偏ります。
私の経験上による平均的な倍率は1/30~1/50すなわち2~4%程度です。しかし、チームで何十アカウントまとめて枠を抑えにくるチームもあるので、そこは分母が60を超えたりします。
また、時期・日程・時間帯などによっても倍率は大きく変動します。
時期
12月~2月 | 倍率が少し下がる |
---|---|
3月~11月 | 倍率が高い |
冬はオフシーズンに入るチームが多くなるので少し倍率は下がります。
日程
平日 | 倍率ほぼなし |
---|---|
土曜・祝日 | 倍率が少し高い |
日曜 | 倍率が高い |
平日はわざわざ抽選に参加しなくてもいつでも取得できます。土曜日と祝日は倍率が少し高く、日曜日は大激戦です。
時間帯
早朝 | 倍率が低い |
---|---|
日中 | 倍率が高い |
夜間 | 倍率が低い |
夜間は土曜日のナイターは少し倍率がありますが、日曜日のナイターは倍率が低いです。
早朝は6時30分から枠を設けている野球場があります。朝早いこともあって比較的倍率は低いですが、順次予約ではなかなか取ることはできません。
取得のコツ!抽選確率を高めるには?
①チームでアカウントを増やす
倍率が高くても、アカウントを増やせばチームとしての抽選確率は10%にも20%にも増やすことはできます。例えば、倍率が90倍だとしても10アカウントで同じ枠を申し込めば10/100になります。チームのメンバー数が多ければ多いほどグラウンドは取得しやすくなるのです。
ただし、船橋市に在住・勤務してないと利用登録ができないのでアカウントを増やすにも限界はありますね。船橋市のメンバーのみで構成されているチームはかなり有利です。
②時間帯をずらす
先程も説明したように時間帯によっては倍率が下がります。チームの活動時間に融通がきくならそれもひとつの手段でしょう。
【注意】取得者本人がいないとグラウンドが使えない!
最後に注意点です。
船橋市はグラウンドの利用に対して非常に厳しい対応を取っており、いくらチームで抽選数を増やしても取得者本人がいないとグラウンドを利用することができません。
受付時にもグラウンド取得者の利用カードだけではなく身分証明書も必要になります。もちろん事前にグラウンドを譲渡することもできません。