「早起きは三文の徳」ということわざがあるように、一般的に週末だけ活動する草野球だからこそ早朝野球はすごくオススメである。
実際、僕が所属している草野球チームも8割がAM6時~8時での活動なのだが、基本的にはメリットしかない。
朝が早すぎて起きるのが辛いと思っている人は、単純に慣れてないから。早朝野球を経験したら、午後からの活動がむしろ嫌になるはず。
早朝野球のいいところ
【1】一日が長い
早朝野球の起床時間はAM4時半~5時。一日がとても長い。
野球を終えて家に着くのは大体8時半~9時。野球が無ければいつもの起きる時間だ。むしろ起きてない人だって多いはずだ。
汗を流してスッキリすれば、そのまま支度してどこへだって出掛けることができるし、運動後だからダルい気分もなく一日を過ごすことができる。
これこそがリア充だ!!
【2】家族に文句言われない
「野球なんか行ってないで、子供と遊んでよ!」「家のこともちゃんとやってよ!」こんな文句を言われることはない。だって家族が寝ている間に野球をするのだから。【1】のように、野球から帰ってきても家族サービスはいくらでもできる。
家族に気を遣うあまり、大好きな野球ができない人こそ早朝野球はすごくオススメなのだ!
【3】月曜日は寝起きスッキリ
早朝野球をしてから一日を過ごすと、PM8時か9時頃には眠くなってくる。風呂に入って夕飯を食べたら丁度良い頃。
次の日が仕事でも、その時間に眠れば8時間以上たっぷり眠ることができる。前日に大好きな野球をしているから心も体もスッキリした状態で一週間をスタートできるのだ。
【4】道路が空いてる
グラウンドも場所によっては、渋滞がかなりキツイ。
それが早朝なら道路はかなり空いている。日中なら40分~50分くらいかかる場所でも、30分程度で着いてしまう。また、帰りも商業施設やテーマパークがオープンする前なので当然空いている。
※スピード違反には注意。
【5】グラウンドが確保しやすい
早朝の時間帯にグラウンドが利用できるかは別として、早朝に活動しようとするチームは少ない。グラウンド抽選の強豪が少ないというのも大きな利点。
敢えてデメリットを挙げるなら
前日に夜遅くまで酒を飲めないことくらい。飲酒運転になっちゃうからね。
あとは、対戦相手を見つけるのがちょっと大変なこと。「申し訳ありません。早朝だと人が集まらないため無理です。」と断られることがほとんど。でも、結果的に対戦相手が見つからないことは無いから問題はないんだけど。ただ若干苦労するだけ。
この記事を書いているのも、少しでも多くの人に早朝野球が素晴らしいことを知って欲しいから。そして対戦相手が見つかりやすくなって欲しいから(笑)。
あっ、もう一つあった。
10月過ぎると寒くて暗い。
とにかく
早朝野球は本当に良い。健康にも良い。
「休日こそゆっくり過ごしたい。」なんて思ってる人は野球をしないで一日家でゴロゴロしていた方がいい。野球をするなら、一日をより有意義に過ごすべきだ。人生において、無駄な睡眠時間ほど意味のない時間はない。
早朝野球がメインになった我がチームはむしろ午後だと人が集まらない。早朝だとみんな参加するのに、昼頃の活動だと参加人数が一気に減る。家族持ちのメンバーが多いからだろう。
土日は野球しかすることがないから何時でもいいという人もいるだろうが、実際はそういう人の方が少ない。
グラウンド確保やチームのメンバー参加維持を務める立場の人は、是非早朝の時間帯にも注目してみて欲しい!!