2アウト2塁で4番、5番を迎えたら四球でもいい投球をする

投手編
2アウト2塁で4番

2アウト2塁でクリーンナップを迎えました。バッターは4番。

ここでの最高の形はバッターを打ちとって3アウトを取ること。最低の形は2ランホームラン、もしくは長打を打たれて失点&さらにスコアリングポジションにランナーを残すことです。

2アウトだから基本的には当然バッター勝負。

しかし、バッターは4番です。2アウトだからといって簡単に勝負に行くと最低の形が現実になりかねません。

基本的にはボール球勝負でいい

2アウト2塁で4番

2アウト2塁の場合は1塁が空いています。バッターは4番。相手チームで一番良いバッターです。

ストライクを欲しがって安易にストライクゾーンに真っ直ぐを要求したり、ボール先行から入れにいったストライクでは痛い目にあいます。

仮にボール先行で2ボール0ストライクにでもなってしまったら、外いっぱいのスライダーなどの変化球。3ボールになったらいよいよフォアボールでOKです。

だからといって、決して初球をボールから入れということではありません。

あくまでバッター勝負する中で、このボールに手を出してくれれば儲けもの。このボールなら簡単に打たれない。ファーストストライクから厳しい配球で攻めろということです。

4番よりも5番、5番よりも6番と勝負

2アウト2塁で4番

2アウト2塁から4番を歩かせたら、2アウト1.2塁で5番との勝負になりますが、これでいいんです。

一般的に打順というのは5番よりも4番、6番よりも5番が良いバッターです。逆に言えば、そのバッターを歩かせれば、そのバッターよりもバッティングの劣るバッターとの勝負ができるわけです。

2アウトなら2塁も1.2塁も大して変わりません。より安全に3アウトが取れる方を選択することができます。

歩かせてはダメなパターンもある

2アウト2塁で4番

それはこの2パターン。

【1】バッターが逆転のランナーになるとき

歩かせたバッターが逆転のランナーになってしまうときは、なるべく四球は避けたいです。

この場合の最悪の形は、2アウト1.2塁にして次のバッターに長打を打たれて逆転されることです。

それであれば4番でも勝負して、最悪同点なら良いという考えになります。

【2】点差を離してリードしている(勝っている)とき

点差があるとき、相手チームが望むことは2塁ランナーを還すことよりも、ランナーを溜めることです。ランナーを溜めてこそ大量点へと結びつけることができます。

ということは、守備側からすればランナーを溜めてはいけないのです。

しかし、【1】と【2】いずれにしても相手が4番、5番なら厳しい配球になることに変わりありません。厳しく攻めた結果のフォアボールなら仕方ないくらいの気持ちの余裕は保ちたいです。

また、セオリーでは歩かせてもOKだけど、今日のピッチャーの調子やバッターとの相性を考えた結果、5番よりも4番で勝負した方がいいな。と判断できるときもあるかもしれません。

野球はどんな状況でも決まった正解は無いんです。状況によっていくらでもパターンは変わってきます。

何を選択すれば2アウト2塁でより安全に3アウト目が取れるのか、しっかりと頭の中で考えましょう。

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