【外野守備】タッチアップで1点確実なファウルフライは捕るべき?捕らない? | Reading Hitter -読めば野球が上手くなるブログ-

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【外野守備】タッチアップで1点確実なファウルフライは捕るべき?捕らない?

   


ファウルフライのタッチアップ

ノーアウトor1アウト3塁の場面でファウルフライが上がりました。ランナーがタッチアップするには十分な距離です。

さて、この場合外野手はファウルフライを捕球するべきでしょうか。それとも見逃すべきでしょうか。解説していきましょう。

タッチアップのファールフライは捕るべき?捕らない?

ファウルフライのタッチアップ

タッチアップで1点確実なファールフライを捕るか・捕らないかは、1点を与えない方が優先なのか、それともアウトカウントを増やすのが優先なのか。これが判断基準になります。

主に以下のような状況で使い分けます。

1点を与えない方が優先の場合:捕らない

  • 負けている状態のとき
  • 点差が1点差のとき
  • 同点のとき
  • 3塁ランナーがサヨナラになるとき
  • 試合が1点勝負になりそうなとき など

とにかく1点もやれないという状況では、当然タッチアップでランナーを還してはいけません。捕球できるフライでも見逃しです。

また、基本的に負けている状態で相手に点をあげても良い場面はないので、負けているときは見逃しでいいでしょう。

アウトカウントを増やすのが優先の場合:捕る

  • 点差が開いて勝っている状態のとき
  • 塁にランナーが溜まっているとき(大量失点のリスクがあるとき)
  • 最終回でランナーが3塁にしかいない&2点差以上あるとき
  • バッターがクリーンナップ、好打者のとき
  • なかなかアウトが取れない流れのとき など

色々と状況は考えられますが、アウトカウントを増やしたほうがメリットがあるときは捕球します。タッチアップして1点取られてもOKです。

ここに挙げた状況をいくつか具体的に解説していきましょうか。

例えば「塁にランナーが溜まっているとき」。1アウト満塁でファウルフライを見逃したとしましょう。その後にヒットを打たれたら大量点に繋がります。大量失点のリスクを避ける代わりに1点あげちゃいます。しかも捕球すれば2アウトですからね。

次は「最終回でランナーが3塁にしかいない&2点差以上あるとき」。3-1で勝っている状態。ランナーは3塁だけ。この場合、ランナーを還してもまだ勝っている状態なので、確実にアウトカウントを増やした方がメリットがあります。

最後に「バッターがクリーンナップ、好打者のとき」。ファウルフライを見逃した後、結局ヒットを打たれたら「ファウルフライ捕っておけばよかった」ってなります。良いバッターのとき、アウトが取れるなら取っておいた方が得です。

アウトカウントを増やすのが優先の場合というのは、試合状況によって判断が難しいのが事実。瞬時に判断するのは難しい場合もあります。もし迷ってしまったら捕らないでおくのが無難です。

ただし、自分の判断でアウトカウントを増やすのが優先の場合が明確なときは、自分を信じて捕りに行ってください。

考える野球というのは、こういうところで生きてきますよ。